・第1テーマ:「AIが自律的に創作した著作物、どう扱うべきか」
・第2テーマ:「知財業務におけるAIの進出と活用」
研修委員長 大島 直人
[ご案内]
2024年度第3回の無名会研修として、標記タイトルの研修を開催いたします。
本研修は、弁理士及び弁理士試験合格者(未登録可)を対象としております。
今回設定しましたAIに関する2つのテーマは、本質的には大きく異なるテーマです。しかし、どちらも避けては通れない弁理士業務において根幹となる現実的テーマと考えられます。文系、理系を問わず関心を持って頂けるテーマであり、それぞれテーマについて信頼の置ける弁理士を講師としてお招きさせて頂きました。
○AIが自律的に創作活動を行った結果の成果物は著作物なのか?否定派の方も居られるでしょうが、否定するだけでは問題は解決しない状況が有ります。
特許の分野でもAIを発明者としたDUBUS事件が起こり、東京地裁でも5月に判決が出されました。今回は、AI著作物に焦点を当て、その取り扱いを検討致します。
○ひと頃、AIが弁理士の仕事を奪う?という話題が業界を席巻しましたが、畏怖の念を抱く時代は終わり、進化し続けるAIの積極的な活用の検討が必要になっていると思われます。弁理士の日々の業務、また将来の業務においてのAIの活用性について学びたいと思います。
本研修に参加をご希望される方は、下記URLの応募フォームに必要事項をご入力の上、2024年11月29日(金)迄にお申し込み下さい。(会場の席数の都合により、定員になり次第、受付終了となりますのでご了承下さい)。
また、研修会の終了後には懇親会を行います。懇親会費は、下記のとおりです。
※今回の研修は、無名会会員及び新人を中心として、お声掛けをしているため、単位の取得対象になっておりません。ご了承頂きたくお願いします。
[開催要項]
【日時】2024年12月4日(水)18:00~20:00(受付開始 17:30)
【場所】弁理士会館 2階 AB会議室
【テーマと講師】
1.第1テーマ - 弁理士 久我貴洋(志賀国際特許事務所)
2.第2テーマ - 弁理士 湯浅竜(IPTech)
【研修会参加費】
無名会会員及び令和5年、6年合格者の方は無料
その他の弁理士の方は1,000円
【定員】50名(申し込みの先着順で締め切りとなります。)
【懇親会参加費】
令和5年及び6年度の合格者の方は無料
無名会会員は2,000円
その他の方は4,000円
【申込】以下のURLにアクセスし、必要事項をご記入下さい
https://sites.google.com/site/mumeikaiseminar/
お問い合わせ:無名会担当研修委員 江藤 聡明又は林 司まで
E-mail: mumeikaiseminar@gmail.com TEL: 03-6260-5988(江藤)